簡易胃がん検診外来のご案内 |
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胃潰瘍などの症状や既往歴はないけれど、胃癌の検診(予防目的)をしてみたい方にお勧めです。胃カメラを使用せず検査が出来ます。検査内容は下記のとおりです。但し、この検診は公的医療保険の使用は出来ませんので、全額自己負担となります。
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簡易胃がん検診外来で行う検査 |
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尿素呼気試験検査(ピロリ菌の感染を調べる検査) |
ピロリ菌とは、胃の粘膜の中にいる細菌です。胃潰瘍や十二指腸潰瘍などを引き起こすとされています。日本人は40歳以上で約60〜70%以上の方が感染していると言われております。また、近年はピロリ菌を除菌することで胃癌の予防になるとも言われております。
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ペプシノゲン検査(委縮性胃炎を見つける検査) |
ペプシノゲンとは、胃の中でしか生産されない、蛋白分解酵素ペプシンの前駆体で、2種類のタイプが存在します。ペプシノゲンT(PGT)は胃底腺で生産され、ペプシノゲンU(PGU)は胃粘膜全体で生産されます。この検査は、PGTの値とPGTとPGUの比を指標として、胃癌リスクである委縮性胃炎を判定ます。
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問診 |
1.この検診をお受けになる方が、対象者かどうかの判定をいたします。
2.検査の結果、ピロリ菌除菌を希望する場合のお薬の説明やアレルギーの有無を確認いたします。
3.検診の結果、内視鏡検査が必要になった場合のご説明をいたします。
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検査料金 |
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問診・尿素呼気試験・ペプシノゲン検査:11,000円 |
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検査結果(判定) |
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尿素呼気試験の結果と、ペプシノゲンの結果により、次のステップをお勧めします。 |
尿素呼気試験:陰性 + ペプシノゲン正常 = 検診の終了
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尿素呼気試験:陰性 + ペプシノゲン陽性 = 胃の内視鏡をお勧めします
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尿素呼気試験:陽性 + ペプシノゲン正常 = ピロリ菌の除菌をお勧めします
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尿素呼気試験:陽性 + ペプシノゲン陽性 = 胃の内視鏡検査とピロリ菌の除菌をお勧めします
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ご予約方法 |
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睦沢診療所受付にてご予約を承ります。申請書に必要事項をご記入ください。
検診日を決定いたします。(問診票をお渡しします。)
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